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敬称略・順不同

林修(東進ハイスクール 東進衛星予備校 現代文講師)

どうにもならない巨大な運命がのしかかってきても、逃げずに正面から向き合い、信念に基づき自らの選んだ生き方を貫き通す一人の人間の真摯な姿をこの映画に見出さない人はいないでしょう。利は一代にして消え、義は時代を超える。ならば、自分はどう生きるべきなのか―見終わったときに、こう自問せずにはいられません。

栗山英樹(野球日本代表トップチーム「侍ジャパン」監督)

ここまで気高く、愛するもののために使命を全うし、信念を貫ける。
使命とはどう己の命を使うかだが、継之助の生き様がはっきりと道を示してくれる。
侍を名乗るからには、この魂だけは大切に胸に刻んでいきたい。

水谷隼(元プロ卓球選手)

最後のサムライとして、力の限り戦い抜く姿に感銘を受けました。
その熱き心は現代を生きる私たちの心にも突き刺さる作品ではないかと思います。
皆様ぜひご覧ください。

平野美宇(卓球選手)

河井継之助の平和を願い行動する姿に心が引き込まれていきました。
今を大切に自分自身の生き方を考えさせられる映画でした。
私も強い意志を持って生きていきたいです。

原 晋(青山学院大学 陸上競技部 長距離ブロック 監督)

日本人がいま忘れかけている忠義の大切さを考えさせられた。
混乱期には100の策をほどこし、100の論を論じても、時の勢いには勝てない。
勝つか負けるかは時の運。勝つ為だけに忠義を曲げる生き方ではなく、
負けには負けの美学がある。
リーダーとしてのあるべき姿を考えさせられた。

古田敦也(元東京ヤクルトスワローズ監督)

正義、信念、民のため これが真のサムライの姿なのか。

野上照代(元・黒澤プロダクション・マネージャー)

小泉さんは変に技巧を使わず、自然に撮る。
もちろん黒澤明さんの影響はあるのでしょうが、自分の個性を出して映画を作っている。
描く人物と向き合い、向き合うことでその人物と出会おうとする、そんな小泉さんの作り手としての姿勢が作品に出るのでしょう。
黒澤さんの映画作りの精神を小泉さんが引き継いだことは、映画界の希望であると思います。

安部龍太郎(作家)

この映画を観た多くの方々が、明治維新とは何であったかについて、思いを致して下さるならば、
没後25年を迎えた作者への何よりのはなむけになるだろう。

シブサワ・コウ(コーエーテクモゲームス ゼネラルプロデューサー)

河井継之助が役所さんに乗り移った!
侍の美しい生き方が光りました。
日本の自然の映像美も素晴らしい。

佐々木俊尚(作家・ジャーナリスト)

端正で木訥でまっすぐな武士の姿を、質実剛健な演出と映像がくっきりと描き出している。
アクションヒーローとしてのサムライだけじゃなく、こんなサムライ像が見たかったんだ!

今村翔吾(歴史小説家)

河井継之助の信念は、長岡への郷土愛や身近な人への愛情が膨らんでできたもの。
大切にする思いは、現代の私たちとさほど変わらない気がします。
違う面があるとしたら、継之助には自分がどう生きるかという確たる芯があったこと。
だからこそ迷いなく物事を判断することができたのです。
私たちにも継之助と同じ「武士の血」がきっと流れているはず。
「自分は今どう生きるべきか」を自身に問いたくなる映画です。

ビビる大木(お笑いタレント)

神様は何故かこういう男に新時代を見せてあげないから不思議でしょうがない。時代が変わる時までの役目なのか?何者かの「意思」を感じてしまう。「負けないけど勝つこともない」って価値観の変わった現代へのメッセージだ!ボクは受け取りますよ!

綾小路きみまろ(漫談家)

中高年の皆様‼
この作品は歴史に詳しい方、そうでない方も心が打たれます。
主人公河井継之助の真のリーダーとしての姿、生きざまを是非見ていただきたい。

篠原信一(柔道家)

継之助が描いた100年先の日本。
その後の時代に今自分がいるということ。
幕末という激動の時代に生き、義を貫きながらも志半ばにして短い生涯に幕を閉じたその姿に胸熱くなります!

中村真衣(シドニーオリンピック銀メダリスト)

幕末、中立を貫く長岡藩のリーダー河井継之介の信念と侍としての生き様、その継之助を支える妻の深い愛情、彼を信じ運命を共にする男たちの熱い絆に涙が溢れました。
愛する事の意味、時の流れに勝つ為の「常在戦場」…映画から伝わる長岡人の真心を感じて下さい。

藤岡弘、(俳優・武道家)

日本の試練
歴史と運命に翻弄され、義を貫いた
『最後のもののふ』の生きざまに武士道の本懐を見た。
不動の信念で日本の未来を見据えた英知、侍。
正に常在戦場の気概・覚悟。
時が語るリーダー像・・・。
今を生きる若者に是非見て欲しい
正に必見の映画である。

近藤サト(フリーアナウンサー)

時代を先取る優れた知恵と全きもののふの精神。
二つの狭間で己が身を裂いたであろうに、役所広司演じる継之助の清々しさよ!
希望の光を閃々と湛えた瞳は真っ直ぐに現代人の心に挑んでくる。

松村邦洋(お笑いタレント)

河井継之助という素晴らしい人物を、もっと多くの人に知ってもらえる作品です。
戦巧者という面以上に家族との姿が描かれていたのは嬉しかったです。
役所広司さんは、山本五十六、河井継之助と新潟の人物を演じていますので、いつか田中角栄を演じてもらいたいものです。

武田鉄矢(歌手・俳優)

河井継之助は英雄児でした。
この男の悲劇は北越の地に生まれた事です。
しかしその悲劇を彼は無念とは言いませんでした。
北越の人達は彼を英雄とも傑物とも呼ばず、最後のサムライと呼びます。
このサムライは今も故郷を励ましています。

目黒考二(エッセイスト)

入社試験の「尊敬する人物」という摘に、河井継之助の名を書いた。五十年以上昔のことである。
その若き日に夢見た継之助の姿を、スクリーンに見る日が来ようとは思ってもいなかった。
食い入るように、見た。

伊東潤(作家)

人は節を曲げても生きるべきか、節を曲げるくらいなら死すべきか――。
一人の男の決断が幕末の日本を揺るがせた。長岡藩家老、長岡継之助――。
義のために生き、義のために殉じた一人の男の生きざまを知れ!

麻木久仁子(タレント)

時代の奔流に呑まれようとするとき、人は後世に何を残すのか。
最後のサムライとして己を尽くした継之助の姿を役所広司さんが蘇らせました!

ダンナ小柳(電撃ネットワーク)

まさに最後のサムライ!
自分が生まれ育った郷土、新潟越後を最後まで守り抜こうとしてくれていた武士がいた事にこの映画を見て、この歳にして初めて知った事を恥ずかしく思ってしまった。
もっと継之助の事を深く知りたくなってしまった。
そして新潟に帰りたくなった
映画の中の山の景色がとにかくきれいですばらしい!

おばたのお兄さん(芸人)

戊辰戦争といえば会津の白虎隊があまりにも有名だが、地元新潟中越地区にこんなにも時代の転換期に重要な役割を果たし、関わりを持った河井継之助という侍がいた事を知ることができて新潟県民として良かった。

岳真也(小説家)

『峠』を越えた⁉
私の最初の歴史小説『北越の龍 河井継之助』(角川書店)は、あるビッグな文学賞の最終候補になりましたが、先行する司馬遼太郎先生の『峠』を越えられずに落選しました。今回、司馬先生の原作に基づく映画『峠 最後のサムライ』を観て、ひょっとして「これは越えたのではないか」と思いました。
「中立独行」「独立自尊」を標榜しながらも、万やむを得ず官軍と戦うこととなった越後長岡藩家老(兼軍事総督)の河井継之助――その歩みと、妻のおすがとの絶妙なやりとり(役所広司と松たか子が好演)。二人をつなぐ異国のオルゴールの音いろ……。
たしか原作にはなかったはずですが、「愛とは互いに見合うことではなく、同じ方向を見つめることだ」といった名言にも感心させられました。何より、ラストの「炎」が最高!「ラスト・サムライ」を象徴しておりますよ。継之助が好きだったという和歌も良い。やはり……越えていますね。
ちなみに私の曾祖父は他藩の者(越後村松藩の末席家老だとか)ですが、継之助のもとに馳せ参じ、ともに戦ったみたいです。

村上もとか(マンガ家)

ロシヤによる、ウクライナ侵攻後に観たこの映画には、その理不尽な悲劇が現代でも繰り返されている事を思い知らされました。